一人暮らしの洗濯頻度と時間帯

一人暮らしの洗濯で困ること

重ねたバスタオルと時計

 

洗濯自体はさほど難しい家事ではないものの、生活しているうちに一人暮らしならではの疑問や困りごともでてきます。特に多いのが、「どのくらいの頻度で洗濯すればいいか?」「洗濯機を回す時間帯に困る」の2点です。

 

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洗濯の頻度

1人分の洋服を毎日洗うのは手間な上に、水道料金や電気代も無駄に上がってしまいます。効率を考えるならある程度の量になってから洗うべきですが、休日にまとめて洗濯すると着るものに困ったり洗濯自体が大変です。たくさんの洗濯物の臭いをとってキレイに仕上げるためには、それだけ洗濯機をまわす回数も増やす必要があります。

 

具体的な洗濯頻度ですが、2〜3日おきに1回というのがもっとも無難です。毎日出る洗濯物がTシャツ200g、バスタオル300g、下着100gとして、だいたい600gになります。洗濯物が他にあっても1日にでる洗濯物の量は1s以下です。

 

一人暮らしむけの洗濯機の容量が4sからになりますが、一度に入れる量は容量の7〜8割がベターなので、3s前後はまとめて洗濯できます。結果的に2、3日に1回は洗濯する形に自然となるわけです。

 

週に1回の洗濯だと、仮に1日700gの洗濯物が出た場合、約5sになります。一人暮らしの洗濯機で5s以上もありますが、容量一杯の洗濯は故障の原因です。汚れも落ちにくい上に、別々に洗う物があると1日に何度も洗濯機をまわさないとダメなので、2〜3日に1回洗うようにしましょう。

 

洗濯する時間帯

一人暮らしの洗濯でもうひとつ困るのが、洗濯機をまわす時間帯です。マメに洗濯しようにも日中家にいなければ洗濯できません。帰宅後、夜遅くに洗濯機をまわすと他の住民の迷惑になる上、人それぞれ生活する時間帯が違うのも悩みの種です。

 

早朝〜午後9時まで

洗濯する時間帯はひとまず夜中を避けるのが無難です。朝の7時ぐらいから夜はマックス9時くらいまでの間で時間を見つけて洗濯機をまわします。朝の早すぎる時間帯や夜の遅い時間はトラブルにつながる可能性があるため、避けるべきです。

 

ただ、ライフスタイルによっては無難な時間を選べないこともありますし、目安の時間が必ずしも迷惑にならないわけではありません。夜勤で昼間寝る人も珍しくない時代なので、周囲の様子で臨機応変に対応する必要があります。

 

うまく洗濯する時間を確保できない場合は、タイマーつきの洗濯機をおすすめします。外出中、無難な時間帯の洗濯が可能です。一人暮らしを始める前に購入しておくべきですが、持っていないなら改めて検討する価値はあります。

 

洗濯機の選び方

 

なお、「迷惑になるから毎回コインランドリーへ行く」までする必要はありません。周囲への配慮は必要ですが、そのために余計な手間と経済的負担を両方抱えるのは損です。それならタイマーつき洗濯機を用意するほうが、自分に都合のいい時間帯かつ周りに迷惑がかからないタイミングで洗濯できます。

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