ユニットバスを効率よく使う
ユニットバスは1、2回使う程度なら特に不都合に感じませんが、ずっと生活していると狭くて不満もでてきます。
わたし自身、はじめての一人暮らしでユニットバスの部屋を借りて不便さには苦労しました。慣れの問題もありますが、効率のいいユニットバスの使い方を覚えておくと多少はマシです。
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入る順番
ユニットバスは狭いため、お湯に浸かるタイミングや身体のどの部分から洗うかはけっこう大事です。正解があるわけではありませんが、経験上おすすめの順番をお伝えします。
シャワーだけで済ます場合
シャワーのみの場合は体か髪のどちらが先でも問題ありません。浴槽の掃除を定期的にしないとカビができるので、シャワーついでに浴槽の掃除をしましょう。
お湯に浸かる場合
狭いユニットバスでは浴槽に浸かるのを諦める人も多いですが、冬は寒いですし健康のためにもなるべくお湯には浸かっておきたいです。以下のような順番で入るのをおすすめします。
1、熱めのお湯をためる
最初はできるだけ熱めのお湯をためるようにします。追い炊き機能などもなく、簡単にお湯が冷めるからです。身体を洗った後にお湯をためる方法もありますが、冬は寒すぎてお湯がたまるまでが地獄になります。
たまるまでの間に一度出ると今度は室内が濡れる上に二度手間ですから、お湯に浸かるなら最初が無難です。
2、髪を洗う
身体があたたまったら最初に髪を洗います。髪を最後にするとせっかくあたたまった身体が冷えてしまうからです。お湯に浸かりながらでも髪は簡単に洗えます。
3、身体を洗いながらお湯を抜く
髪を洗ったら最後に体を洗います。お湯に浸かりながらでは洗いにくい部分があるからです。腕や足などの洗いやすい場所をお湯の中で洗ったら、お湯を抜きながら背中や下半身の洗いにくい場所を洗います。
4、最後にシャワー
身体を洗い終わってお湯も抜けたら最後にざっとシャワーを浴びます。浴槽にシャンプーやボディソープの泡が残っているなら、浴槽掃除もかねて洗い流すといいでしょう。
ユニットバスは使っていると不便さにも慣れてきますが、いかんせん狭いため、お湯に浸かる機会が少ない時やたまには大きなお風呂でゆっくりしたいという場合は、銭湯に行ってリラックスするのがおすすめです。
ユニットバスを快適にするグッズ
ユニットバスはカビができやすいので、清潔に保つ専用アイテムを用意しておくのも快適につかう秘訣です。
シャワーカーテン
浴槽に浸かる間は開けていてもいいですが、シャワーを使う時は必須です。どんなに気をつけて使ってもカビはできてしまうので、安いものを使い捨てるつもりで買いましょう。高いものを買う必要はありません。
シャワーラック
シャワーのフックに取り付け可能なラックです。ひっかける形になるので、水切れがよく、カビ防止に役立ちます。シャンプーやボディソープの置き場所にも困るユニットバスには超便利です。
床に置くタイプのラックはすぐにカビができるので、ひっかけるタイプのみを探しましょう。
フィルター
お風呂の栓に取り付けるごみ取りフィルターです。ユニットバスでは髪や体毛がそのまま浴槽の栓から流れていくので、対策しないと排水口が詰まりやすくなります。
汚れたら捨てるだけですから、安価なものをいくつかストックしておきましょう。
バスマット
お風呂上りにバスタオルを敷いて代用することもできますが、衛生面を考えるとバスマットがあるほうがいいです。
洗って使い回せるタイプと使い捨てタイプがありますが、どちらにしても水はけの良さを重視して選びます。ユニットバスの床に直接おく用と、ユニットバスの入り口におく用といった具合に複数用意しておくほうが清潔です。
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