料理をする手間を省く
一人暮らしだと家事の全てをしないといけないため、料理をするのも面倒です。食費や健康を考えて自炊にチャレンジしても、「作った料理がまずい」なんてこともあるので、外で食べるのが手間なしでおいしいご飯を食べる唯一の方法です。
外食に出るのすら面倒なら宅配・出前サービスを利用すれば、外にでなくても食事をとれます。
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作る時の手間や味を解消
常に外で食べていると毎月の食費が増えてしまう上、いつまでたっても料理ができるようになりません。手間を少しでも減らして味もなんとかしたい場合は、レトルトやインスタント食品に頼ります。0から食材を買い出して下ごしらえをする手間がないですし、味も最低限のクオリティがあるので、最初はこだわらずに料理っぽいことにチャレンジすべきです。
少しずつ自炊をする
コンビニやスーパーの弁当、レトルト食品だけでは栄養面が気になってきます。野菜ジュースでも飲めば健康に役立ちますが、食材から摂る栄養にはかないません。
結局どこかのタイミングで自炊をしないといけませんが、最初からガッツリしようとすると面倒になります。食費と健康、手間、味を考えるなら、レシピサイトや料理本に載っている凝った料理を作ろうとはせず、簡単な料理を少しずつやるのが自炊に慣れるコツです。
基本的なご飯の炊き方や料理のさしすせそ程度は知った上で、まずは食べれる程度のものを作れるようになるのが目標です。自炊する頻度も毎日ではなく、1週間に1回くらいでもやっていると慣れていきます。
作り置きも活用
自炊に不慣れな人が作る手間や味の問題を解消するのにおすすめのメニューはカレーやシチューです。まとめてそれなりの量を作ることになるので、一度作っておけば2〜3日は食べれます。料理初心者の人でも簡単に作れますし、手順通りに作れば食べれない味ができる可能性も少ないです。
野菜も必然的に入れることになるので、栄養バランスの問題も解消されます。1食分の食費も浮くため、一人暮らしをはじめたばかりで料理に慣れていない人に特におすすめです。続けて同じものを食べると飽きるのが難点ですが、あまり気になりません。
手軽に野菜を摂取
鉄板焼きや鍋料理も一人暮らしには最適な料理です。どちらもまとめて焼くか煮るかだけの簡単料理で、肉と野菜を幅広く摂取でき、作るのにうまい下手も関係ありません。
鍋は種類にこだわらず、ちゃんこや寄せ鍋にします。好みの具、味付けにできるのも魅力です。カレーやシチューのように3日続けるのは難しいですが、残った出汁を雑炊やうどん、ラーメンにすることもできます。
最近は一人用のホットプレートや小さい鍋もあるので、一人で寂しいと思わなければ料理の手間や味、栄養の偏りを失くすのに最適です。いずれのメニューも色々なおかずを作った時より洗う食器の数も少なくなり、片づけの手間も減ります。
自炊が苦手、面倒でも少しの工夫で楽できるようになるので、栄養面や食費の節約も気にしつつ少しずつ挑戦していけば、自然と作るのが楽しくなるものです。
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