野菜を積極的に摂取する
外食やお弁当に頼りがちの一人暮らしでは、わかっていても野菜不足になったり栄養が偏りがちです。
自炊・外食問わず意識的に野菜を口にするようにして、野菜不足の解消を目指しましょう。
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野菜不足の解消法
野菜ジュースを飲む
野菜を口にする機会がない人・野菜がそもそも嫌いな人は野菜ジュースに頼ります。ビタミンや食物繊維などは野菜と比べて豊富とはいえませんが、何も対策しないよりマシです。
色々な野菜がミックスされているジュースやフルーツと組み合わせた野菜ジュースもあるので、まったく野菜を摂っていない人は飲むようにしましょう。
より健康面を考えるなら青汁という選択もありますが、味や価格の問題で続かないなら無理に選ぶ必要はありません。
サプリメントで栄養摂取
栄養成分によっては食べ物から少ししか摂れないものもあります。特定の栄養素が豊富に含まれる食材をピンポイントで選べないなら、サプリメントで補うのも手です。
ただし、日頃食べている物から十分摂取できている栄養ならサプリメントは過剰摂取の原因になるため注意しましょう。
栄養ドリンクを飲む
身体の疲れやだるさが続いているときは栄養ドリンクを飲んでエネルギーを充電するのも大切です。
本当に効果がある栄養ドリンクを選ぶなら、コンビニにある清涼飲料水に分類されるものではなく、ドラッグストアなどにある医薬品に該当するもの(ユンケルなど)を選びましょう。
医薬品分類の栄養ドリンクは値段が高いですが、気休めで清涼飲料水を飲むより効果的です。
弁当や惣菜は野菜の量を見る
コンビニ弁当やスーパーの惣菜で食事を済ませる時は野菜の量を見るのも大切です。たとえ3食すべてが外食だったとしても、20〜30種類の食材を摂取できるようにしましょう。
どんぶり物はあまりたくさんの食材が使われていないため、おかずの充実しているお弁当を選ぶのがポイントです。
おにぎりとお茶だけで済ますという人も、サラダを1品追加するといった工夫で野菜不足を解消できます。
買い出しの時に野菜を買う
1食ごとに野菜の量を考えるのもストレスなら、買い出しの時に野菜をまとめ買いして保存しておきます。
色々な料理に使いやすく日持ちしやすい野菜を常備しておけば、買い物の手間もなくなり一石二鳥です。
野菜を幅広く摂取できる料理を作る
料理をするときは、色々な野菜を自然に食べれるメニューを選ぶのも肝心です。カレーやシチューは野菜を自然と口にでき、食費の節約にもつながります。
鉄板料理や鍋も自然と野菜をいれて食べることになるのでおすすめです。
自炊する時は使わない野菜も切る
たまに自炊する程度という人は、調理のときに使わない野菜を刻んだり下ごしらえしていつでも使えるようにしておきましょう。
使わなかった野菜もすぐに調理できる状態で保存しておけば、次回はすぐに調理でき時間短縮にもなります。
冷蔵庫をあけたときにすぐに調理できる野菜があれば、自炊の頻度もあがるものです。
残った野菜の活用法
冷蔵庫の中で残った野菜を上手に使い切るのも、野菜不足の解消と食材のムダをなくすのに役立ちます。
定番は野菜炒めですが、種類があまりないときはみそ漬けや浅漬けにしてしまうのも手です。
みそ漬けは味噌と野菜を容器に入れるだけで簡単にできます。
浅漬けは面倒なイメージもありますが、野菜を塩でもんでレンジに30秒いれるだけで漬ける必要なく簡単にできます。
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