家具を厳選する
家具は狭い一人暮らしの部屋の収納を助けるだけでなく、インテリアの要でもあります。機能やデザインなど、こだわりも色々とでてきますが、設置したら部屋の中で占める割合も大きくなるものです。
「あれも欲しい、これも欲しい」と欲張っても、サイズ的に無理で諦めるしかないことも多いため、事前に必要な家具を厳選してピックアップしておく必要があります。
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収納家具
収納家具といっても種類は豊富で、本格的なタンスや食器棚からブラスチックの衣装ケースまで様々です。
「荷物がきちんと収まること」「部屋に設置する余裕があること」の2点を特に重視して、種類や数を決めていきます。空間を広く使えるものや用途が幅広くて限定されないものを意識して選ぶと、実際に片づけをする時に便利です。
部屋の大きさの都合でどうしても収まらないケースも珍しくありませんから、できる限り不要な荷物は処分・売却してコンパクトに収まるようにしましょう。
テーブル・椅子
テーブルもないと日々の生活が不便です。インテリアを大きく左右する家具ですからデザインも重要ですが、用途によって大きさや高さが変わってきます。
「食事やデスクワークに使うのか」「小物を置いておく程度なのか」目的をある程度決めてから購入するほうが失敗しにくいです。
テーブルのスタイルによっては椅子も必要になります。ダイニングテーブルと椅子の組み合わせが一般的ですが、座卓でも座椅子が欲しい場合もあるかもしれません。
テーブルと椅子はセットで検討しておくと、「高さがずれていて使いにくい」といった事態を防げます。荷物が多くなるようなら、最初はテーブルだけ用意してもいいでしょう。椅子を置くスタイルのほうが部屋に広さが必要なので、実際にテーブルを置いてから検討するのもありです。
ベッド or ソファ
寝具という括りならベッドか布団の2択になりますが、一人暮らしを始める人でベッドとソファのどちらにするかを悩む人は意外なほど多いです。部屋が複数あるか相当広くない限り両方置けないため、用途の違うベッドとソファが比べられます。
実用性で選ぶなら間違いなくベッド一択です。そもそも目的が違うため、比較するまでもありません。ただ、どうしてもソファを諦めれない場合は、布団で我慢したりソファベッドにすることで寝床の確保はできます。
ベッドと布団の2択の場合は、ベッドが正解とは限りません。どちらにもメリット・デメリットがある上、部屋の間取りや広さ、収納スペースの有無で使い勝手が変わります。
部屋に配置してから買い足す
高さの違うテーブルや椅子の有無、ベッドと布団など、家具の購入で迷った時はとりあえず保留がおすすめです。引っ越しをして最低限必要な収納家具や家電などの大きな荷物を先に配置してから、きちんとサイズを計ったほうが無駄になりません。
小物ではないので、とりあえず買っておいても部屋に置けなければ粗大ごみ並に邪魔になってしまいます。値段もそれなりにするものが大半ですから、十分なスペースを確保してから購入するのがいいでしょう。
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