一人暮らしの貯金の仕方

万が一に備えて貯金する

残金残りわずか

 

一人暮らしをすると家賃や生活費の支払いに追われて、なかなか貯金をする余裕がありません。将来のために必要と考えても、遠すぎてイメージもつきにくいです。

 

ただ、収入と支出のバランスが悪く常にお財布がギリギリだと、たとえば病気やケガをした時の医療費すら払えないなんてこともありえます。

 

思わぬ出費に泣く場面も少なくないので、日頃から貯蓄を心がけておきたいです。

 

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色々な貯金の仕方

貯金の仕方は色々ありますが、大切なのは自分にあったやり方で長く続けることです。ムキになって食費をおさえて栄養失調になって倒れても誰も助けてくれません。

 

イザという時の支払いも自分がしないといけないため、生活に無理がでないように長続きできる方法を選んで貯金しましょう。

 

目標を決める

超基本的なことですが、貯金を始める前に目標を決めるのは大切です。漠然とお金を貯め始めても目標金額や何に使うかを決めていないと非効率ですし、どこかのタイミングで散財してしまいます。

 

目標として金額と使用目的の両方を決めてから貯金を始めましょう。目標は具体的なほうがモチベーション維持に役立ちます。一人暮らしの人は100万円を旅行や次の引越し、結婚資金などのために貯める人が多いので、それを参考に決めるといいでしょう。

 

ノルマを決める

1日のノルマを決めるのも有効です。毎日が苦痛なら1週間、1ヶ月単位でノルマの金額を決めます。仮に1日100円しか貯金しなくても、1年間続ければ36500円と侮れない金額です。

 

特別な目標もない場合や期間が決まっていない場合、または「目指せ100万円!」と決めて挫折した人でも無理なく続けれます。

 

使わなかったお金を貯金に回す

お財布に余裕がある時期が少ない人でも貯金しやすい方法です。たまたま食費や雑費が安くすんでいつもよりお金が余った時は全て貯金してしまいます。

 

余裕がある時はつい無駄遣いをしてしまいがちですが、それではいつまでもお金は貯まりません。月々決まった金額を貯金できない場合でも、余ったお金だけは貯金するようにしましょう。

 

お金が入ったら先に貯金する

王道ですが効果は絶大で、お金があったらあっただけ使ってしまうタイプの人でも貯金できます。余ったお金を貯金する方法と比べて、まとまった金額を貯金したい時にも有効です。

 

限られたお金で乗り切らないといけないので、自然と無駄遣いが減ってやりくり上手になります。節約への意識が高まる点もメリットです。

 

定期預金にして簡単におろせない状態にするのが最も効果的ですが、急な出費の時に使えるお金がまったくないのも困るので、現金がない状態は避けましょう。

 

開けれない貯金箱を使う

少しずつ貯金したいけど使ってしまうなら、簡単に開けれない貯金箱がおすすめです。底からすぐに取り出せる貯金箱は意思が相当強くないと続きません。

 

定期預金ほど大きな金額を貯金するわけでもないので、財布がスッカラカンという状態を防止しながら貯金ができます。

 

お金の種類を決める

貯金箱で貯金を始めるなら貯める硬貨を決めておくといいでしょう。500円玉や100円玉が無難です。「〇〇円貯まる」と書いている貯金箱ならいっぱいになった時の金額もわかります。

 

お釣りの端数などで貯金用の硬貨が手に入ったらそのまま貯金箱にインする習慣をつければ、無理なく続けることが可能です。

 

節約する

収入の都合で貯金する余裕がない時や、まとまった金額を貯めたいなら節約は必須です。水道光熱費は比較的簡単に節約することができます。

 

水道光熱費の節約術

 

電気代なら「使わない電気は消す」「コンセントを抜いて待機電力をおさえる」これだけでも年間の電気料金を下げることが可能です。

 

ガス代、水道代も同じように少しの工夫で簡単に節約することができます。本格的に節約を始めるなら、色々な節約方法を学んで浮いたお金を貯金にまわせるようにしましょう。

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