米のとぎ汁を使った節約術
自炊派の人はもちろんのこと、あまり料理をしない人でもお米だけは炊く機会も多いです。お米を炊く前に洗うととぎ汁がたくさんでてきますが、これは節約するなら大いに活躍します。
排水口にそのまま流すのはもったいないくらい色々な使い道があるので、お米を研ぐときは頭の片隅にとどめておくといいでしょう。
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米のとぎ汁の活用法
お米のとぎ汁を活用する4つの方法です。今まで流して捨てるだけだった人は、使いやすい方法を選んで有効活用しましょう。
1、料理
お米のとぎ汁活用術で有名なのが料理への利用です。何にでも使えるわけではありませんが、人参や大根、タケノコ、ゴボウなどの下ゆでに使うとアクと臭みを取り除けます。食材の味を落とすこともないのでオススメです。
アクのでやすい野菜なら積極的に利用したいですが、2回目以降のとぎ汁をつかう点だけ注意しましょう。お米を研いだ直後の最初のとぎ汁は汚れが多く含まれているからです。
2、掃除
研いだ直後の1回目のとぎ汁は掃除に使うとムダになりません。とぎ汁には油分が含まれているため、雑巾にしみ込ませたり霧吹きにいれて吹き付けるだけで天然の洗剤になります。
特に使いやすいのはフローリングで、簡単にピカピカにするならとぎ汁と雑巾だけで十分です。
お米を研いでついとぎ汁を流してしまうなら、シンクの掃除に使うと有効活用できます。排水口の掃除にも使えるので、キッチン周りの悪臭対策もできて一石二鳥です。
汚れが含まれているとぎ汁を料理に使うのに抵抗がある人でも、掃除専用にすれば使いやすいのではないでしょうか。
3、食器のつけ置き
わざわざ別の容器にとぎ汁だけ残すが面倒なら、食器のつけ置き洗いに使うのがラクです。つけ置き洗い自体、普通に洗うよりも洗剤や水の使用量が少なくなりますが、とぎ汁を活用すればさらに節約効果も高くなります。
汚れの落ち方も、洗剤を含ませた水につけ置きする場合と大きく変わりません。
米を研ぐ時は下に桶やたらいなどを置いておくだけでいいので、節約効果が高くて手間も少ない活用方法になります。
4、水やり
ベランダに植木を置いているなら、米のとぎ汁を水やりに利用できます。とぎ汁にはビタミンやミネラル、炭水化物などが含まれていて植物や野菜にとっては栄養満点です。
じょうろにとぎ汁をためておけば常に使えますが、とぎ汁が出たときだけ適当な器を使って水やりをしてもいいでしょう。
植木が丈夫に育ちやすいうえに水道代の節約にもなるので、家庭菜園をやっているならぜひ有効活用したいです。
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