暖房器具にかかる電気代
エアコンやヒーター、ストーブなど、冬の寒さ対策に必須の暖房器具は、いずれも電気代が高くお財布に優しくありません。
電気代を安くするなら節電は必要不可欠ですが、普通に使っても電気代が安い暖房器具を選ぶと無理なく節約できます。
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こたつは節約に最適
数ある暖房器具の中でもこたつはもっとも電気代が安いです。エアコンの暖房と比べて1時間あたりの電気料金は10分の1程度になります。
一冬3ヶ月で計算すると1万円以上も差がでるほど安いのがこたつですから、他の暖房器具を使う時もできる限り併用すれば節電しやすいです。
こたつの保温性をあげる
消費電力の少なさ・電気代の安さが魅力のこたつですが、体感温度・保温性の低さがデメリットです。効果的に使うなら、エアコンの設定温度を低めに設定したりホットカーペットをあわせて使い、デメリットを補う必要があります。
ホットカーペットをもっているなら、コタツ自体の電源を入れなくてもカーペットの熱を保つことが可能です。
ホットカーペットがない場合は、こたつのマットの下にラグなどの敷物を敷いて厚みをもたせることで保温性をあげれます。
タイマーつきのこたつ
こたつを使っていてありがちなのが、スイッチの消し忘れです。外出時の消し忘れだけでなく、こたつでそのまま寝てしまうこともよくあります。
数時間つけっぱなしでもエアコンの暖房ほど痛くはないですが、ムダであるのは変わりません。
消し忘れ防止のために自動で切れるタイマー機能つきのこたつを選ぶといいでしょう。
夏に布団をどうするか?
暖房費の節約に重宝するこたつですが、一人暮らしでは夏にこたつ布団を収納する場所が確保できないと邪魔になります。ただでさえスペースが少ない部屋で、使わないこたつ布団に収納場所をとられると他のものをしまう場所がなくなるかもしれません。
わたしの場合は、春から秋にかけては実家を倉庫代わりにしてこたつ布団も送っていました。クリーニング店のサービスで預かってもらう手もありますが、お金がかかるのであまりおすすめしません。
こたつ本体は夏でもテーブルとして利用できるため邪魔にならず、むしろテーブルを購入する必要がなくなります。
こたつを既にもっているなら節電のためにフル活用しておきたいですが、一人暮らしで新たにこたつの購入を検討する場合は、使わない時の布団の収納場所を確保しておきましょう。
こたつに負けず劣らず電気代が安いホットカーペットなら、オフシーズンでも敷物に使えます。どちらかひとつ用意するだけでも冬の暖房費を下げることが可能です。
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