一人で不慣れだと苦労も多い
不動産会社は一人で行く分には問題ないですが、引っ越し経験がなく不慣れな場合は苦労も多いです。知識不足のお客さんとプロの営業マンの1対1で話をすすめると、最終的に自分の希望にそわない部屋を借りることになるかもしれません。
もしも営業マンとの相性が悪くて伝えるべきことも伝えられないと、新生活後はもっと大変になります。さらに、親しい友人や家族なしでは検討する時も相談できません。
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地元の人間に同行してもらう
誰かについていってもらう時に一番いいのは引っ越し予定の街をよく知っている人にお願いすることです。その町に詳しい人のアドバイスは物件情報だけではわからない貴重な情報もたくさんあります。
仮に一人で不動産屋に行って、「このエリアは人気ですよ」「便利がいいですよ」と営業マンに言われても実際どうなのかはわかりません。
また、借りる時は交通が他より不便だから家賃が低いといった場所でも、翌年には近くに駅ができる予定があるなんていう地元の人ならでの情報もあります。こうした物件は駅ができてから引っ越しても不動産価格も上がるので、手遅れです。もし見つけることができたら、早い段階で引っ越しておくと超お得になります。
ほんの一例ですが、まったく知らない街だと逆に不動産屋の情報以外に判断材料がありません。なので、町を知る人の同行はより快適な部屋探しの助けになるのです。
家族か友人と一緒に行く
住む予定の町に知り合いがいないという場合は家族か友人と一緒に行きます。恋人はできるだけ避けるのが無難です。恋人と一緒に不動産屋に行くと「一緒に住む前提で部屋を探しているのでは?」と思われる場合があります。「一人暮らし用の部屋を探しています」と言っているのに横に恋人がいれば、同棲のイメージがでてきたりして印象が悪くなる可能性も否定できません。
友達と行く場合も基本は異性ではなく同性の友人と行きます。それでも「シェアするかも?」と必要以上にあらぬ疑いをかけられるなら、その不動産屋は避けるべきです。
契約や引っ越しのことを考えるとお互いに一定の信頼は必要なので、訪問の段階から心配になるような業者で部屋探しをすると、入居後の対応に不安も残ります。
学生さんなら気軽に親と行けば問題ありません。よくわかっていない状況で一人で飛び込むのは可能なら避けるべきです。
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