不動産会社を訪ねて部屋を借りるまでの流れ
不動産会社を訪問して賃貸契約を結ぶまでの大まかな流れです。
業者の対応や部屋を借りる時期、空き状況、予約の有無などで変わる場合もありますが、大半は以下のようにすすみます。
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訪問・物件情報の確認
事前に業者や部屋が決まっている場合は予約するほうがスムーズです。県外で日取りが難しい場合は当日に電話をしても対応してもらえます。直接、目についた不動産屋に飛び込んでもいいですが、行き当たりばったりで希望の部屋を見つけるのは大変です。
店頭では条件のアンケートに記入したり、口頭で希望を伝えます。事前に決めていた部屋以外にも条件次第で紹介してもらえたり、店頭ならではの物件を教えてもらえることもあります。
下見
下見は予約をとって後日行く場合もありますが、即日対応してくれることもあります。部屋やスタッフの状況によって変わるのでケースバイケースです。
下見用の準備も必要ですし、色々な部屋を見たい場合は時間もかかります。1日がかりになることも珍しくないので、下見は別日にするのがおすすめです。
相談・検討
下見が終わったら再度検討します。納得できない場合は違う物件を紹介してもらったりも可能です。特にはじめての一人暮らしで部屋の良し悪しがわからない時は、急かされても即決せずに一度帰ってじっくり考えたり相談したりする必要があります。
後日改めて訪問したり違う部屋を下見することもできるので、冷静さが大切です。
申し込み・審査
無事に借りる部屋が決まったら、入居申込書に記入して申し込みをします。申込み=契約ではない点に注意です。申し込みとは「この部屋を借ります」と表明することで契約は審査の後になります。
審査は簡単にいうと、「部屋を貸しても大丈夫な人か?」の確認です。家賃を払えるだけの収入があるか?身分がハッキリしているか?などを審査します。
契約・引っ越し
審査は1週間程度で完了して、問題なければ賃貸契約にすすみます。必要な書類や費用が色々あるので、遅くとも審査の結果待ちの間には準備をしておくべきです。
物件そのものに複数業者が関与している場合は、部屋の紹介や下見をさせてくれた不動産屋と違う会社と契約するケースもあります。
契約が完了して鍵を受け取ったら後は引っ越しをして一人暮らしのスタートです。
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