布団のメンテナンス
布団はベッドよりも汗や湿気がたまりやすいため、布団派の人はベッド派以上に定期的な布団の手入れが必要です。
忙しい一人暮らしでは布団の掃除も大変ですが、清潔な布団でぐっすり寝れるように最低限の掃除はしておきましょう。
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布団の干し方
布団は日がしっかりあたる午前中に干すのが最適です。羽毛布団なら1時間程度干すだけで十分ですが、それ以外なら最低でも2時間以上は干すようにします。
もっとも無難な干し方は午前中にベランダで天日干しをして、午後になったら取り込むという方法です。
取りこむときに布団たたきや掃除機を使ってホコリを取り除くとより清潔になります。
強風の時
一人暮らしでは天気の都合よりも時間の都合で干せる時に布団を干すことが多いですが、風が強い日に干すときは専用の布団ばさみを使いましょう。
固定しないまま干すと布団が飛ぶこともあるので注意です。
干せないとき
天日干しできない人でも敷きっぱなしは避けて、押入れにきちんと収納するのが大切です。
起きてすぐたたむよりも、しばらく置いて湿気を飛ばしてからしまうほうがカビはできにくくなります。
毎日出し入れするのも面倒なら、せめて出かける前にたたむ習慣をつけましょう。毎日たたむだけでも汗などは蒸発します。
たたむときは布団の下に本などをかませて少しでも風が通るようにするといいでしょう。
お手入れアイテムの利用
干したいけど外で干す場所がない場合は、布団干し用のラックを使って部屋干しする方法もあります。
ベランダのスペースや時間の都合で外干しできないなら、部屋干ししてみましょう。
また、湿気をしっかりと飛ばすなら布団乾燥機の利用もおすすめです。
大がかりで面倒なイメージもある布団乾燥機ですが、マットやホースも不要でスイッチひとつで使えるお手軽な布団乾燥機もあります。
布団掃除が雑になりがちな一人暮らしなら持っておく価値大です。
ダニ対策
布団の手入れで特に気をつけたいのがダニ対策ですが、実はダニは天日干しや布団たたき、掃除機といった通常の布団掃除のやり方では退治できません。
むしろ、中途半端に叩いたり吸おうとすると奥のほうに逃げてしまうんです。
完全に退治するなら、専用のダニ除去スプレーやダニ取りシートが必要になります。
丸洗いできる布団でもいなくならないほどダニはしぶといので、気になる人は専用アイテムで対策するといいでしょう。
枕の干し方
布団を干すときは一緒に枕も干しておきたいです。枕は干しにくいため、布団以上に湿気やダニがたまりやすくなっています。
枕は針金ハンガーを2本用意して、ハンガーの輪の中に枕の両端をそれぞれ入れた状態で物干しざおに吊るすのが簡単です。
2本のハンガーの距離や輪の大きさは、枕のサイズや吊るしたときのバランスでうまく調整しましょう。
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