一人暮らしで忘れがちな住所変更・手続き

各種変更手続きは忘れないうちに!

万年筆の先

 

ライフライン(電気・ガス・水道)の利用手続きや住民票の移動、免許証の住所変更は重要度も高いため、引っ越し後は早めに済ましておきたいです。

 

引越しをすると他にも色々な手続きが必要で、すぐには使わないものなどは変更手続きを忘れてしまうこともあります。つい忘れがちな各種手続きをまとめるので、いずれも引っ越し完了後になるべく早くしておきましょう。

 

手続きの時は基本的に身分証明書と印鑑が必須です。本人確認はほとんど免許証で問題ないですが、念のため役所関係の手続きをする時に住民票をひとつもらっておきます。

 

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郵便物の転送届

引越し前、引っ越し後のどちらでも大丈夫なので、郵便局で転送届をお願いします。郵便局にある転送届のハガキに旧住所と新住所を記入すれば、旧住所に届いた郵便物が新住所に届くようになります。

 

実家暮らしで一人だけ引っ越す場合は、引っ越しする本人の名前だけ記入すれば家族あての郵便物が届くということはありません。

 

転送届をしても転送期間は1年間なので、転送されてきた郵便物を確認しながら、旧住所に届かないように徐々に住所変更をしていく必要があります。

 

国民年金・保険証

年金や保険証は引っ越し前に転出届を提出していると、必要な案内をその場でしてもらえます。年金は引っ越し前には何もしなくていいことも多いです。ただし、引っ越した後は新住所を管轄する役所で変更の手続きをしないといけません。

 

身分証明書、印鑑とあわせて、年金手帳や転出証明書が必要です。いずれも役所で手続きするので、住民票の移動で転入届を出すときにまとめてやっておくと手間がありません。

 

印鑑登録

印鑑登録を新しくすると旧住所の登録は消去されるので、引っ越し前に手続きはいりません。車を持つ予定なら印鑑登録は必須なので、最初に登録しておくと便利です。

 

クレジットカード

クレジットカードは支払いに使っている人も多いですし犯罪にも絡みやすいです。明細が旧住所に届いてカード会社に返送された場合、使用停止になることもあります。なので、なるべく早めに住所変更をしておくのが大切です。

 

カード会社のサービス案内で変更手続きの方法を確認して、連絡をいれます。ネットで変更可能なことも多いので、使っている会社の公式サイトをチェックです。

 

銀行

銀行口座をもっているなら、手続き必須です。クレジットカードと同じく大切なので早めにしておきます。ネットバンクの場合はインターネット上で手続きをします。

 

携帯会社

携帯やスマホの住所変更、必要なら引き落とし口座も変更します。利用明細が届かないと請求額の確認もできませんし、クレジットカード同様、返送されると面倒です。最寄の携帯ショップ、ネットで変更手続きをおこないます。

 

車やバイク

車やバイクをもっている人はナンバー登録や変更が必要です。車検証など、別に必要なものがあるので事前に確認しておきます。

 

その他

保険会社や証券会社、プロバイダ、宅配サービス、通販サイトなど、利用しているサービスの住所変更をおこないます。住所変更を忘れたままサービスを使用をすると、利用停止や頼んだものが届かないといったことになるので、忘れないように注意です。

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