下駄箱の整理整頓
マンションやアパートの下駄箱は収納力が乏しいため、靴が玄関に散らかりやすいです。収納グッズを使おうにも、玄関まわりのスペースが狭く大きなシューズラックなどを置く場所もありません。
下駄箱がうまく整理できれば玄関まわりもスッキリ片づくので、工夫しながら整理整頓していきましょう。
また、下駄箱の整理をするときは湿気対策もかかせません。何もしないとカビが繁殖して悪臭の元になりますから、下駄箱の片づけと湿気対策はセットでおこなうのが基本です。
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下駄箱の収納術
下駄箱内の棚を増やす
一人暮らし用の部屋の下駄箱は棚が少なくて何足もしまうのは難しいですから、高さを活かして収納数を増やします。
下駄箱内に置けるラックや仕切り板を取りつけるだけで、2段の棚が完成です。
お金をかけたくないなら、購入時の箱の側面を切って入れておく方法もあります。
単純に2倍の収納量になるので、靴が玄関に溢れているなら試してみましょう。
扉の裏側も有効活用
玄関まわりは傘やスリッパなどの小物も散らかりがちです。
細々したものを下駄箱の上のスペースに置いている人も多いですが、ごちゃごちゃしている印象をあたえます。
スッキリ片づけるなら、下駄箱の扉の裏側に収納するのがオススメです。
開いた扉の裏側に小さ目のウォールポケットを取りつければ、玄関まわりに置いておく小物をキレイにまとめることができます。
ブーツの保管方法
ブーツは下駄箱に入りきらず、玄関に置きっぱなしという人が大半です。ただ、何もしないと湿気がこもったり型崩れしやすくなります。
保管する時に便利なのが、プリングルスのケースのような円柱型の空き箱です。
乾燥材と一緒にいれておくことで、湿気と型崩れ防止になります。
あまり履かない靴の保管
革靴やよそ行きの靴、シーズンオフの靴など、履く機会が少ない靴はあらかじめ防水スプレーをかけるのがポイントです。
防水スプレーは湿気を防ぐだけでなく、ホコリからも靴を守ってくれます。
さらに、ラップで包んだりビニール袋に乾燥剤と一緒にいれて保管することでカビの繁殖を予防可能です。
極端に履かない靴は収納場所を奪うだけなので、潔く処分することも考えておきましょう。
下駄箱の湿気対策
下駄箱は湿気がこもりやすいため、何もしないとカビが靴にも移ります。
湿気対策でお手軽な方法は、新聞紙やチラシなどを敷いて湿気を吸わせることです。
新聞紙やチラシがないなら、雑誌の一部で使われるピカピカしていない紙を代わりに利用しましょう。
除湿剤もあわせて下駄箱内に入れておくと、カビを防止可能です。
靴は1日休ませてからしまう
湿気のこもった靴をそのまましまうと下駄箱がクサくなりますから、脱いだ靴は1日休ませるのが基本です。
乾燥剤をつま先にいれておくとさらに効果的に湿気を飛ばすことができます。
雨で濡れている靴は、晴れた日に天日干しして十分に乾かせてから片づけるようにしましょう。
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