部屋探しの下見で確認するポイント

下見時の確認項目

玄関前に置かれた椅子

 

部屋の下見をする時にチェックしておきたいポイントをまとめます。全て完璧な部屋を見つけるのは難しいので妥協は必要ですが、最低限の希望を満たしているかは確認しておきたいです。

 

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必要な持ち物

下見に行くときは、筆記用具とメモ帳、メジャー程度はもっていきましょう。物件の資料や周辺地図は不動産屋が用意してくれることもあります。方位磁石、デジカメもあると便利ですが、スマホひとつあれば代用可能です。

 

即日決めるつもりがない時も、まとまった現金と印鑑を念のため持参しておきます。

 

間取り図と違うことはないか?

間取り図からおおよその情報を得ることはできますが、天井の高さや壁、床の色や素材などはわかりません。自分がイメージしていたものと実際の部屋の雰囲気にギャップがあることも多く、部屋の条件によっては広さも資料と違うように感じることがあります。

 

各種設備の使い勝手や携帯・スマホの電波状況なども間取り図から判断できないため、直接触りながらチェックすべきです。

 

建物全体・外観の確認

建物全体のセキュリティ設備や郵便受けのカギを見ておきます。部屋に入る時か帰り際どちらでもかまいません。建物に入る前に周囲に大きな木がないか?隣の建物との間隔が狭くないか?も確認しておきます。

 

部屋に入った後、隣接する建物との距離や日を遮らないかを窓からチェックするのも大切です。

 

日当たりと方角確認の詳細

 

玄関まわり

インターホンの種類や靴箱の有無、鍵の種類などをチェックします。建物の入り口とは別にポストがあるかも見ておきましょう。

 

ドアや窓のたてつけ

玄関や室内のドア、窓がスムーズに開閉できるかを確認しておきます。見ただけではわからないので、必ず自分で触って確かめたいです。たてつけが悪かったり開閉のたびにきしみ音がする場合は事前に伝えて直してもらえるのかを聞いておきます。

 

窓にひびが入っていたり割れている場合もあるので、これも気づいたら修理可能か確認しておくべきです。

 

換気口の確認

窓のサッシには縦型の小さな換気口がついていることがあります。これがあると空気の入れ替えを少しずつできるので、余裕があれば見ておくといいでしょう。

 

同様に玄関にも換気口がついている場合があります。窓の換気口よりもさらに効果的に空気の入れ方ができるため、夏に窓を開けっ放しにする必要がなくなる、冬の乾燥対策などに便利です。

 

水回りの確認

トイレ

そもそも浴室とトイレが一体型か分離型かを確認しておきます。一体型(ユニットバス)だと不便ですが、家賃は下がるので経済事情と相談です。

 

トイレ自体は極端に古い物件でない限り洋式が主流なので、暖房機能やウォシュレットの有無、サイズを確認します。

 

お風呂

浴室の下見では窓の有無が重要で、ない場合は換気扇が機能しているかを確認します。窓も換気扇もないと湿気・カビ対策が困難です。

 

湯船の広さは一人暮らしむけならあまり大きいものはないため、足を伸ばせるほど大きいものは望まないようにします。

 

機能では追い炊きがあると便利です。浴室乾燥は追い炊き以上に便利ですが、家賃がかなり高くなるため、なくて当然と思いましょう。

 

ユニットバスなら洗面台も浴室に備え付けられています。独立している場合は広さや収納の有無をチェックです。

 

キッチン周りの確認

IHヒーター

 

キッチンの広さや使い勝手、調理器具の収納スペースも確認しておきます。キッチン周りの広さによっては、作業台やキッチンカートが必要不可欠です。浴室と同じく換気扇も問題なく動くかチェックします。

 

キッチンの設備はコンロの種類(ガスか電気かIHか)や口数を見るといいでしょう。足りない場合は卓上コンロやIHを用意すれば不便に感じることが少なくなります。

 

洗濯機の置き場所

洗濯機の設置スペースも確認しておきます。場所は物件ごとに違っていて室内やベランダなど様々ですが、女性なら室内がもっとも安心です。

 

防水パンがある場合は必然的にそこが置き場所になるので、事前にサイズを測っておくといいでしょう。サイズの基準は60×80で、一人暮らしむけの4〜5sの洗濯機なら問題なく設置できます。

 

冷蔵庫置き場の位置と幅

冷蔵庫も設置場所が限定されるのでチェックしておきます。大きすぎるサイズは必要ないので、2ドアタイプで一人暮らしむけの冷蔵庫なら、60×60のスペースがあれば十分です。

 

収納・クローゼットの確認

収納スペース、クローゼットの奥行や高さ、使い勝手も確認しておきます。収納量がある程度わかれば引っ越し前に荷物の取捨選択もしやすいです。ウォーキングクローゼットなら収納スペースは十分ですが、通常の収納スペースはあまり大きくないため、不要な荷物は持っていかないようにします。

 

畳やフローリングなど床の素材も部屋ごとに違います。普通に歩いて足音が響いたり、振動やきしみ音がしないかをチェックです。音の響きに関しては、床だけでなく壁も確認します。

 

防音性チェックの詳細

 

接続機器の確認

コンセントやテレビのアンテナ、電話端子の数と位置を確認しておきます。接続機器の場所で必然的に家電の位置が決まり、それにあわせて家具などの配置も決まってくるからです。

 

部屋が複数ある時は他の部屋も同様に位置を確認します。廊下や洗面台も接続機器があるかどうかで使い勝手が変わるため、チェックしておきたいです。

 

パソコンは電話線の場所で設置場所が変わりますが、ワイファイルーターを使えば特に問題になりませんので、新生活にあわせて契約を検討するといいでしょう。

 

照明器具がついていない部屋も少なくありませんから、事前にチェックして揃えておくべき必需品として忘れないようにします。

 

エアコンの位置

エアコンは部屋によってはないこともあります。後付けする必要がありますが、設置可能な場所は限られるので、位置を確認しておきたいです。

 

2部屋以上の物件でもともとついている場合でも、設置は1ヶ所だけというケースがあるため、ついている部屋が自然とメインルームになります。

 

ベランダの確認

ベランダ・バルコニーの有無は見ればすぐにわかりますが、ある場合もきちんと確認しておきたい項目があります。

 

洗濯物を干すスペース

ベランダで外干しをするならどの程度のスペースがあるのかを見ておきます。物干し竿をつけれるものもないことがあるので、物件によってはベランダがあっても外に洗濯物が干せません。

 

あわせて汚れ具合も見ておきたいです。洗濯物を干す場所ですから汚れやすい環境なら最初から部屋干しをする方向で考えます。

 

鳥の糞

中〜高層階ではベランダの鳥の糞に悩まされることもあります。向かいの建物から飛んできて糞を落とすこともあるので、洗濯物が汚されて外干しできません。

 

木の有無

ベランダの近くに木があると落ち葉で汚れる可能性があり、秋は特に掃除が大変です。ベランダ近辺の木は空き巣の足場にもなるため、防犯上のリスクもあります。さらに、地域によっては虫がでる可能性もあるので、木が近くにないかの確認はしておきたいです。

 

駐車場と駐輪場のチェック

駐車場と駐輪場の有無、料金の確認も必須です。駐輪場は物件によっては無料の場合もありますが、それゆえ停めるスペースがないこともあります。

 

十分なスペースが確保されていても屋根がなかったり、そばに木があると車や自転車が汚れる可能性が高いです。駐車場は不都合があっても近くのパーキングを別に契約することもできます。

 

共用部分の管理状況

エントランスホールや廊下、階段といった共用部分も注意深く観察します。エレベータなどの設備の有無はすぐにわかりますが、気をつけたいのは清掃・管理状態です。

 

共用部分が汚れている場合は、清掃管理が行き届いていない可能性があります。ゴミ置き場など目につきにくい部分は特に管理の良し悪しがあらわれるものです。

 

廊下や階段に他の住人の私物がある時は、マナー違反をする人物が住んでいる証拠にもなります。住み始めてから隣人トラブルにつながる可能性もあるため、下見の段階で注意しておきたいです。

 

隣人や他の入居者の様子

下見で候補となる部屋が見つかったら、隣人や入居者の様子を営業マンに聞いておきます。子供のいる家庭や外国人が多いと、騒音トラブルにつながる可能性があるからです。社会人なら学生が多い物件も避けたほうがいいでしょう。夜勤をする人も生活スタイルの違いを考慮しておきたいです。

 

逆に学生なら同じ生活パターンになりやすい学生が多い物件に絞って探す方法もあります。

 

いずれにせよ、最低でも上下階、隣人の様子は住み始める前に確認しておきたいです。

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