一人暮らしにはベッドと布団のどちらがいい?

ベッド VS 布団

朝起きる男性

 

一人暮らしを始めるにあたり、ベッドを買うか布団にするかで悩む人は多いです。他にも買わなければいけないものはたくさんありますし、部屋の置き場所も限られているため、後悔しないように事前に吟味しておきましょう。

 

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ベッドと布団のメリット・デメリット

ベッドと布団のどちらかを決める前にそれぞれのメリット・デメリットを把握しておくと、判断の助けになります。

 

ベッドのメリット

・毎日たたんだりしなくていい
・疲れて帰ってきた時もすぐにダイブできる
・収納スペースの確保、空間の有効活用ができる

 

ベッドのデメリット

・解体や組み立てが手間
・最初に設置すると模様替えはしにくい
・邪魔になっても処分が大変

 

布団のメリット

・たたんでしまえば部屋を広くつかえる
・寝床を変えたいときも簡単
・干したり掃除をするのもラク

 

布団のデメリット

・毎日の出し入れが手間
・布団を収納するスペースが必要
・万年布団になると意味がない

 

一人暮らしならベッドがおすすめ

ベッドと布団はそれぞれ一長一短あるため、部屋の広さや収納の有無、好みで決めてしまっても問題ありませんが、ベッドのほうがメリットは大きいです。

 

布団はたためば部屋を広くつかうことができますが、忙しい一人暮らしでは毎日の上げ下げをしなくなることもよくあります。結果として敷きっぱなしになるので、最初からベッドにするのと変わらない状態も珍しくありません。

 

毎日の生活に手間が増えるほうをあえて選ぶ必要もないため、ベッドでいつでも寝れる状態にしておくほうがラクです。

 

収納場所を活かせる

間違いなく毎日布団の出し入れをするという人でもベッドのほうがメリットはあります。布団は押入れなどに収納することになりますが、毎日使うものに収納場所を奪われるのはもったいないです。

 

一人暮らしの部屋で1、2を争うほどの困りごとが収納の少なさですから、布団をしまう余裕があるなら、そのスペースを他の物の収納に活用するほうがいいでしょう。押入れでも衣装ケースやカラーボックスを組み合わせることはできますし、片付かなかった段ボールをそのまましまって倉庫代わりにすることもできます。

 

布団は部屋を広く使える代わりに収納場所を犠牲にしてしまうので、荷物がよほど少なくない限りはベッドのほうがおすすめです。

 

布団は管理も手間

布団の上げ下ろしを毎日していると、空気中にホコリが舞って部屋全体が汚れます。室内の掃除は定期的に必要ですが、布団のほうが汚れやハウスダストが広がりやすく掃除が手間です。

 

また、布団はベッドと比べて汗などによる湿気を放出しにくいため、ベッドよりも頻繁にメンテナンスをしないといけません。天日干しは週1程度でしないとカビやダニが発生しやすいです。ベッドもパットやベッド下の掃除は欠かせませんが、布団ほど面倒ではありません。日々のお手入れの簡単さもベッドが上なのです。

 

機能的なベッド

ベッドは設置したらその場所がデッドスペースになるという意見もありますが、ベッド下を収納にしてしまえば有効活用できます。部屋を縦に使うため、同じ場所に寝床と収納の両方を確保できるのはベッドの魅力です。逆に布団は寝床として場所をとったら、収納にはなりません。

 

最初から収納がついているベッドでなくても、下の空間が広く高さのあるベッドを選べば自由に使えるスペースを確保できます。

 

デスクやテーブルを置く場所が欲しい時やもっと広く部屋を使いたい場合は、ロフトベッドにすることで問題解決です。ロフトベッドも種類が豊富で選択肢はたくさんありますから、自分好みの使い方ができるというメリットがあります。

 

ロフトベッドの選び方

 

新生活用品の購入費用を抑えたいなら、余計なお金がかかる点はベッドを選ぶデメリットですが、一度買えば長く使えるものですから、引っ越しにかかる必要予算と考えれば気にならないでしょう。

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